スキャモン発達曲線のサムネイル
このグラフの横軸は年齢、③(青)は、身長や体重といった体格の成長。②(黄)は、筋肉量の増加です。では①(赤)な何か。幼少期に人生のピークを迎えるもの。

これは、「運動の獲得能力」だそうです。

大人の皆さん、経験があるでしょう。例えば一輪車。小さい子はすぐに乗れるようになるのに、子ども時代に経験のない大人が乗れるようになるためには大変な練習が必要だということ。子どものころに乗れるようになった自転車は、大人になって、たとえ何年も自転車に乗っていなくても乗れます。体が(というか脳が)覚えているわけです。大人になって始めたスキーはなかなか上達しませんし。

幼児期には、日常生活の中で様々な運動能力を獲得します。走る、跳ぶ、投げるといった能力だけでなく、体幹や体バランス、柔軟性など身のこなしに関する能力は主に外遊びを通して身に付くと言えます。

小学生時代の後半はゴールデンエイジと呼ばれる運動能力が花開く時期ですが、これはその前の時期、幼児期の運動経験に左右されます。幼児期の外遊びは、運動能力の獲得という面において大切だと言えます。

何も運動選手になるための「外遊び」ではなく、転びにくい身のこなし、転んでも大きなけがをしない動きなど、安全な日常生活を送るためにも大切な、身に付けておくべき能力を得るための外遊びです。

幼児期から小学生の時期にはどんどん外遊びをしてほしいです。