現在の市子連の考え方の土台は、平成27年度に行ったアンケート調査です。三豊市子連ができて10年目にあたる年に、根本的な運営改善を行うための調査でした。調査対象者は、三豊市内のすべての単位子ども会代表者で、この結果をもとにして、昨年度(平成28年度)組織や運営のやり方を変え、今年度はその2年目です。

□アンケート調査結果の概要

☆子ども会の必要性を感じている方は、82%だが、市子連(55%)県子連(40%)と距離が離れるほど必要感が低くなる。

☆市子連のイベント(子どもフェスティバル、スポーツまつり)については、56~65%の人が現状維持でよいとしたが、活動発表については、現状維持でよいとする人は38%で、47%の人が廃止がよいと答えた。

☆組織については、役員数や役員・理事会のあり方について改善が必要とする人の割合は48~80%と大変高かった。

☆子ども会安全会は87%の人が、市の活動助成については85%の人が必要と答えた。

☆自由記述欄には74件の意見表明があった。前向きな意見も見られたが、概ね地域の現状に悩む姿が見えた。また、世話をする立場として「負担感」を訴えるものが多数見られた。子ども会活動の意義を見いだせないまま、世話をしなければならない立場が垣間見えた。

□基本姿勢

これらの結果をふまえて、次の3点を基本姿勢としている。

☆市子連は、子ども会活動の意義を広め、世話をする人たちのモチベーションを高めるとともに、そういった人たちのネットワークをつくる。

☆市子連は、子どもの視点に立った活動を展開し、育成者も楽しめる工夫をする。

☆市子連は、活動に関する情報発信、活動用具の貸し出し、活動費の支援を行い、地域子ども会の活性化に努力する。

□変えたところ

[組織面]

☆役員を7名(旧町から1名)から3名(3グループから1名)に削減した。

☆役員・理事会を年間5回から3回に削減した。

☆役員・理事会の性格を運営について審議するものとし、運営に関する打ち合わせについては削除した。

[運営面]

☆理事(市内20小学校区代表20名)には地域子ども会活動に専念していただくために、市子連活動の運営スタッフとしない。運営スタッフは募集制とし、子どもと一緒に活動するモチベーションをもつ人たちによって運営する。(「この指とまれ」方式)

☆これまでの活動を改善しながら統括する「子ども広場」を実施する。

☆活動発表会を廃止し、地域活動に関する情報交換や育成者の研修については、HP上で行う。

☆地域子ども会活動の自立を促し活性化を図るために、活動助成を「申請型」にする。

☆県子連活動への参加や子ども会安全会については、従来通り行う。

 

こういう流れの中で今があります。あわてず、ゆるやかに変わっていければと考えています。

 

次回は、「今こそ子ども会」と言われている点。子ども会の意義についてアップします。